白星社プロローグ(大正11年創業)
昔、一人の変わり者が神戸に生まれました。
その男は学校を卒業すると親にこの様な相談を致しました。「自分は将来商売をやりたい。その時は親に一銭も援助をしてもらう心算は無いので、今自分の一生をかけても悔いの無い仕事を見つけるため、一人でヨーロッパ一周の旅に出かけたいので、その費用を出してくれ」と渡航費用を頂きました。その旅でイギリスで巨大なクリーニング工場を見つけました。その当時日本では、西洋洗濯屋と呼ばれ零細企業の代表的な商売でした。しかし、その男は常々今は着物が多いが、今に活動的な洋服を着る様になると確信していましたので「そうだ。日本に帰ったら西洋洗濯屋になり、それを大規模な事業に育ててやる」とドーバー海峡を渡る船の上で決心致しました。その船のマークが同じ汽船会社だったため、かの有名なタイタニック号に翻っていた旗だったのです。
それこそが我社の旗のマークの由来です。
その男の名は石井末吉、そして彼こそが白星社クリーニング株式会社の創業社長でした。
今残された全社員が、一丸となって創業社長の夢であった「日本一良い仕事をするクリーニング会社であり続けたい」を実現するべく品質第一主義に徹し、技を磨き、シミ抜きを研究し、本当に綺麗に洗い上げる努力を重ねています。
こんな私達の想いを御理解いただき、その完成に近づけるため、御指導、ご鞭撻くださいます様、心よりお願い申しあげお客様各位までの御挨拶とさせて頂きます。 |